NSDでは子育て中の社員が無理なく安心して働き続けられるよう制度を整備しています。
育児休業は条件により2歳到達の日の翌年度の4月末日まで延長可能。育児短時間勤務は小学6年生まで利用可能とするなど、法令を上回る制度を整えるとともに、育児休業期間中も復職 支援・情報提供を通じてサポートを行っています。
その結果、育児休業を取得しやすく、育休明けのフォローも自然に行える組織文化が定着し、女性社員の育児休業取得率は、統計を取り始めた2000年度から連続して100%です。
2008年に厚生労働省から次世代認定マーク「くるみん」を取得し、更新し続けています。
また、男性社員には育児休業の取得を奨励しており、取得率も増加しています。
社員一人ひとりが能力を十分に発揮し活躍するには、心身の健康や私生活の充実が不可欠です。NSDでは社長を最高責任者、人事担当役員を施策の企画・実行のトップとし、ヘルスケア事業部およびNSD健康保険組合と連携し、健康経営を推進しています。
人事部内の健康推進室では、専門職である産業医/保健師が組織を横断した健康経営の推進を行っています。NSD健康保険組合ではグループ単一の健保という特性を活かし、会社と連携して積極的に社員とその家族の健康づくりを支援しています。他にも、健康相談室・健康推進室スタッフによる相談体制も整備しており、健康診断の結果に応じた継続的なフォローや精密検査の受診勧奨を行っています。これらの取り組みが評価され、当社は「健康経営銘柄2024」(※1)に選定されるとともに「健康経営優良法人2024(大規模法人部門・ホワイト500)」(※2)に認定されました。
※1 「健康経営銘柄」とは、「健康経営」に優れた上場企業を「長期的な視点から企業価値の向上を重視する投資家にとって魅力ある企業」として、経済産業省および東京証券取引所が共同で選定するものです。
※2 「健康経営優良法人」とは、経済作業省が実施する「健康経営度調査」に回答した法人から、特に優良な健康経営を実践している法人を、同省と日本健康会議が共同で選出し認定するものです。
NSDは、「社員が最大の財産であることを認識し、社員一人ひとりの持つ無限の可能性を信じ、健全で働きやすい環境を提供し、夢と誇りを持てる働きがいのある会社」にしていくことを経営の基本方針に掲げています。
働きやすい環境の整備と維持に努め、性別、性的指向、年齢、学歴、人種、民族、国籍、思想、信条、身体的・知的・精神的障害等に関係なく、多様な人材が働きがいをもって活躍できる職場づくりを推進しています。
NSDは、社員一人ひとりが能力を十分に発揮し、健康で安全に働ける環境の整備と維持に努めています。また、性別、性的指向、年齢、学歴、身体的・知的・精神的障害の有無にかかわらず、平等に処遇・登用することを基本とし、社員一人ひとりの多様性を尊重した働きやすい職場環境づくりを推進しています。
詳細は、「健康経営」および「ダイバーシティ&インクルージョン」をご参照ください。